バッテリーに厳しい寒い日々がつづく今日この頃。
交換してまもなく1年が経過する秋月バッテリーは今のところ元気です。
むしろ自分が寒さに負けて引きこもりがちになっていたりして・・・。
そんなわけで暖かい部屋の中で電子工作などしてお茶を濁しております。
最近mixiなどのコミュニティでボアアップに関連した情報がだいぶ出そろい、おおよそ自分と同じような経緯でセッティングを出している様子で一安心しております。
しかし、寒い時期は絶好調でも夏の暑い時期になると熱ダレが心配なんですよね。
と、いうことで温度計を開発中なのでした。
メーカー製品がいくらでも出ていますが、そこはネタ作りのためとご理解くださいw
↑ ワンチップマイコンでキャラクタ液晶に気温・油温・電圧を表示する計画。
ブレッドボードにマイコンの開発ボードを接続して試行錯誤しています。
↑ 温度センサーには摂氏-55度から+125度まで計れるDS18B20というICを使用しています。
トランジスタみたいに見えますが、直読できるデジタル値を送信してくれる便利なセンサーです。
教科書的に使われるLM35Dのような電圧出力型のセンサーはオペアンプで増幅する必要があり部品数が多くなるし、配線距離が伸ばせなかったり意外と使いにくいのです。
このDS18B20はOne Wireという技術でデジタル通信でき、理論的には300m離れた地点からでも正確な温度が得られる仕様になっています。
ちょっと高価なのとOne Wire通信の手順がややこしいのが難点でしょうか?
電圧についてはバッテリー電圧を分圧してマイコンのアナログデジタルコンバータで直接計測して数値化しています。
秋月で売られているような汎用的な小型液晶は、文字サイズが小さく1文字が5.5mm x 2.5mmぐらいのサイズしかありません。
きわめて視認性が悪いので、液晶のCGRAMを書き換えて大きなフォントを表示する機能も付けてみました。
6個のキャラクタでひとつの数字を表現する手法です。
Dトラ125に搭載されているスロットルセンサーや負圧センサー、インジェクターパルスなどを数値化するような装置もいずれ作ってみたいですね。
・・・室温11度しかないのか、部屋の中も寒いわ!