あと一歩で走り出せるハズだったのに、つまらん理由でアルミスイングアーム化が停滞してしまいました。
なんとDトラ125の方がレーサーであるKLX140/Lよりディスク外径大きいのね・・
ディスクのセンターは出ているので、ディスク板とキャリパーの外径クリアランスを確保できれば問題解決です。
以下の対策を検討してみました。
・ディスク外径を数ミリ減径する。
メリットは加工が簡単であることに尽きます。
・キャリパーサポートをワンオフする。
設計や作るのめんどくさいけど、これから出るであろう
社外品のディスク板を無加工で取り付けられます。
・・と、いうことでキャリサポをワンオフする方向で検討することにしました。
まずはCADで設計。
ネジ間のピッチやパットの当たり位置を正確に計測してノーマルのキャリパーサポート図面を書き出します。
その図をもとに数ミリオフセットしたワンオフサポートを設計していきました。
↑ だいたいこんな感じです。 強度設計? なにそれ美味しいの?
純正はテッチンなのですが、加工の容易さと耐腐食性を考えると20系のアルミ材を使おうかと・・。
図面が引けたら切削するためのデータを作ります。
フリーウェアのCAMにデータを読み込ませてGコードを生成します。
↑ Gコード生成完了! シミュレーションでも良好な結果が得られています。
勢いでNCフライスにデータをブチ込みそうになりましたが、夜遅いので来週末に持ち越すことにしました。
早く削りたい・・・。