深夜にも関わらずホイールを外してきました。
車体はリフトアップしたままですから、台風の影響でスタンドごと倒れないか心配ですw
↑ ブレーキディスクも外してあります。
これからタイヤを外してホイールをバラすわけですが、次の工具を用意しました。
↑ 上からリムプロテクタ/ビードワックス/スパナ/ニップルレンチ/タイヤレバー/ムシ回し
下側2本の一般的なタイヤレバーは参考に用意したものです。
片側が薄いヘラ状になっているレバーが圧倒的に使いやすいです。
最低2本あれば外せますが、3本以上あった方が効率的に作業できます。
あらかじめチューブからエアを抜き、ムシを抜いた状態でタイヤを外し始めます。
最初にビードを落として行きます、チューブホイールはビードブレーカーを使わなくても、足で踏むだけで簡単に落とすことができます。
ビードをホイールの溝にしっかり落としておかないと、タイヤレバーでの作業が難しくなります。
レバーでチューブに傷を付けないように、バルブ側からタイヤレバーを差し込み外して行きます。
欲張って一気に外そうとせず、ビードがしっかり落ちているか確認しながら少しずつ作業します。
↑ ホイールに傷が付くのを気にしないのであればリムプロテクターは使わない方が良いです。
あらかじめビードとホイールにビードクリームをたっぷり塗り込んでおくと滑りよく外すことができます。
片側のビードが外れたら、チューブを抜いてから反対側のビードも外し、ホイールからタイヤを取り外します。
↑ 無事取り外すことができました。
今回はタイヤ交換ではなく、リムの交換ですからスポークを外してホイールを分解しなくてはいけません。
↑ スポークホイールは左右のスポークの張り方でオフセットするので、分解する前にホイールのセンター位置を計測しておきます。
いくつかのニップルは錆びて固着していました。
CRCを吹きつつ頑張って外します。
分解完了!
さすがに購入から3年目を迎える車両だけあって、スポークやニップルは少し錆びてきてますね。
全部交換すると15,000円ぐらいするため今回は再利用の方向で・・・。
ハブは塗装してサビを防ぎたいと思います。
ブレーキディスクの座面とベアリング部を養生して今日の作業は終了です。
Dトラ125の前輪は2種類のスポークが使われています。
↑ ネック角と長さが違うので間違えることは無いと思いますが、混ぜると選別がめんどくさいので注意が必要です。
今週末、前輪ぐらいは完成させたいですね。