川重からIR情報冊子が送られてきました。
最終ページには東北地方に提供されたD-Trackerの勇姿が!
これだけ並ぶと壮観ですね。
どのように活用されているのかぜひ報告して欲しいところです。
さて、タイカワサキに強いショップ「リバーサイド」のWebページに気になる記事が掲載されていました。
何でもキャブ化 + 160cc のボアアップを行い、その実験の結果かなりのパワーアップが実現出来る様子です。
リバーサイドの元記事
Dトラ・KLX125発売以前からKLX140向けの160ccキット(BBR製)が存在しますから、61mmのピストン+キャブの組み合わせが有効であることは証明されていると言えます。
しかし、Dトラ・KLX125の特徴でもあるDFIシステムを排除してキャブ化すること自体かなり思い切った決断だと大変関心しました。
始動性や燃費・環境性能の面ではDFIシステムの方が有利なのは明らかです、しかしそれが足かせとなってパワーが出せないのも事実ですからね。
結局エンジンなんて燃料と空気を吸わせてナンボですw
DFIを取り払うとデジタルメータが役に立たなくなりますし、燃料タンクも燃料ポンプに依存しないものにする必要があります。
他にもCDIとか簡単に思いつくだけでもかなり多くの部品交換、流用が必要そうです。
キャブの搭載場所とかインシュレーターとか、一筋縄でいかないことは容易に想像できます。
KSRの場合178cc + PE28だと、少々キャブがデカすぎる感じがするので、160ccだとVM26とかのほうがセッティングしやすいんじゃないかなぁと勝手に推測しています。
おそらく16~18psぐらいはいけるんじゃないかなぁ?
ハイカム・ビックバルブのヘッドなんか出ちゃった日には、Dトラ125&KLX125の株は爆上げに違いないw
他にもアルミリムやスイングアームなど面白そうなアイテムが満載の「リバーサイド」から目が離せません!
偉大なパイオニアに注目です!