先日O2センサーの動作をオシロで測りましたが、実際の走行でどのような制御がされているかもっと簡単に知りたい!
ってことで、O2センサーをモニターするインジケータを製作しています。
当初は油温や電圧も液晶表示する多機能なものを作ろうと思っていたけど、理論空燃費よりリッチなのかリーンなのかを判定するだけの機能に絞って簡素化することにします。
マイコンを使わずに汎用ロジックICだけで実現できますからね!
まずは回路を設計し、ブレッドボードで理論通り動作するか確認します。
↑ リーン時青、リッチ時赤に2色LEDを切り換える仕組みです。
サービスマニュアルではリッチ時0.8V以上、リーン時0.24V以下とのことですから、0.5~0.6Vを閾値として切り換えれば良いんじゃなイカな?
ブレッドボード上で動作の確認が出来たら、基板の設計を開始します。
超有名なトランジスタA1015・C1815がディスコンになるご時世ですからラジアル・アキシャル部品で作るのは止め、面実装部品でコンパクトに設計してみました。
汎用ロジックICと電源IC、トランジスタにレジスタ、コンデンサなど10点ほどの部品で構成されています。
もう少し時間を掛けて設計すれば1/2位のサイズにできそうだけどまぁ実験段階なので妥協するとしましょう。
500円玉を横に1.5枚並べた位の大きさです。
部品実装と実車での実験は後日!