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サス調整&グリスアップ

当たりが付いたのか、はたまた自分の体重が増えたのか、初期の沈み込みが気になったのでKLX140Lショックアブソーバのプリロードを調整しました。
プリロード調整
↑ 調整中 整理整頓w

さすがレーサー用のショックだけあって、プリロードはネジ式になっており無段階の調整が可能です。
ところが、フックスパナを入れるスペースが無く、タガネとハンマーでも回る気配がありません。
めんどくさいけど一度分解することに・・・
別体タンクが邪魔でスイングアームを外さないとショックが取れないんだよなぁ。
まぁこの際、改造に無理がないか各部を確認するのも良いかもね。


ついでに最近住み着きはじめたヒヨコも退治します。

フロントアクスル付近からヒヨヒヨ鳴る所謂ヒヨコは、KSR乗りの間でも割と有名なカワサキ独自の標準装備?です。
大抵の場合、メータギア付近をグリスアップすることでヒヨコは巣立っていきます。
メータギアグリスアップ
↑ メーターギア外してみると、ほとんどグリス分が無くカラカラでした。
アクスルシャフトにもグリス塗ってないし、メッキ(塗装?)の質も悪いし、これがタイカワサキクオリティなのか?

実際の所、アクスルシャフト自体が摺動するわけではなく、カラーに保持されたベアリングが回転するわけですから、アクスルシャフトのグリスアップは潤滑というよりも錆止め目的の意味合いが強いです。

アクスルやユニトラック回りのグリスアップにはモリブデンよりリチウムを使った方が良いです。水に濡れる可能性がある場所にはモリブデンはあまり向きません。

ヒヨコ退治
↑ ヒヨヒヨ音はハブとオイルシールのリップから発生していると推測しています。
この部分の油分を切らさないように、定期的にグリスアップしてあげるのが良いかと。

メータギアを外したときは、メータギアとハブのドグがしっかり噛み合っていることを確認してからアクスルシャフトを締め込みましょう。
Dトラ(250ccのほうね。)で何度かメータギアの羽根を折ったことがありますのでw


プリロード調整を終え近所をひとっ走りしてきましたが、KLX140Lのショック&アルミスイングアームは絶好調です。
今までバタついていたゼブラのあるコーナーを何もないかのようにいなしてくれます。
こうなるとフロントサスの弱さがちょっと気になりますね。
もっと底で踏ん張る不等巻きバネとか欲しいです。Dトラ125のなんちゃって倒立サスじゃ交換出来ないでしょうけど。

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