今年の夏ツーは10年目を迎えたDトラで紀伊半島を一周します!
早朝5時に自宅を出発。
まずは東名高速を走り伊勢志摩を目指しますが、ひたすら高速を走るのもつまらないので、浜松から伊良湖に進みフェリーで鳥羽に渡る計画です。
渋滞や天候の影響を受けることもなく東名高速は概ね快適でした。
強いて言えば航続距離が短く常に給油場所を意識しなくてはいけないのが難点でしょうか?
高速でもリッター30kmは走るため燃費自体はさほど悪くありませんが、燃料タンクの容量が少ないため120kmを越えた辺りで給油を考えなくてはいけません。
富士川SAで1度目、浜松西ICを降りたところで2度目の給油をして9時半ごろ伊良湖に到着しました。
11時15分鳥羽に到着。
フェリーのタイミングが悪く2時間ほど掛かったものの、涼しい船内で体力の回復ができました。
鳥羽のGSで3回目の給油をして伊勢二見鳥羽ライン→伊勢自動車道→紀勢自動車道と有料道路をひたすら走って尾鷲まで進みます。
紀勢自動車道は全線開通しておらず、部分的なバイパスがあるものの尾鷲より先は基本的に下道です。
4度目の給油をしてから最初の観光地である熊野那智大社までR42をあと70km、先は長い・・・。
14時30分熊野那智大社到着。
世界遺産、熊野古道の一部を歩き神社に参拝します、ただでさえ暑くてへばっているところに階段と急勾配の連続で体力の衰えを感じました、いつまでも若くはないな。
↑ 熊野古道の一部
八咫烏のデザインされた交通安全ステッカーを授かり、那智の滝を見学。
次の目的地に移動します。
さらにR42を進み15時45分太地町に到着。
イルカ猟の賛否で世界的にも有名になってしまった町です。
個人的には食文化に口を出すのはナンセンスだと考えるので、イルカ(クジラ)食にも肯定的です。
と、いうことでクジラの博物館でクジラショーを見て楽しんだ後、近くのフードコートでクジラ料理をいただきました。
↑ 鯨のショーで親睦を深めた後
↑ 有り難くご馳走になる!
本当はクジラ定食(2500円)を食べるつもりでいたのですが、暑さと長距離移動で食欲があまり無くなってしまったためクジラ丼(800円)で気分だけ味わうことに。
クジラ肉は部位によって独特の風味があり好みが分かれそうなお味でした。
来た道を少し戻り、5回目の給油をしたあと今夜の泊地「那智勝浦」に到着。
宿泊したホテルはぜかツインの部屋があてがわれ、広すぎて少々落ち着かなかったけど、個人経営のビジネスホテルにしてはとても清潔で快適でした。
朝食も喫茶店のモーニングレベルで、メジャーなホテルチェーンより良かったぐらいです。
でも那智勝浦といったら海上の高級旅館に泊まってみたいものですね。
1日目の走行距離 516km