四月に入って早々、例のサービスキャンペーンの案内が届きました。
A4用紙2枚の書類には、お詫びと施工内容の詳細が記載されています。
早速それに従ってショップに連絡を入れ、作業予約をしました。
次の日には部品が到着したようで、「いつ来ても良いよ」との連絡が・・・。
川重の部品供給能力は、自動車メーカー並になった様子で感心します。
↑ 作業に持ち込む前に異常が無いか確認。
自分の車両には特に問題は無いようです。
週末、車両をショップに持ち込み待つこと30分ぐらいで作業終了!
↑ 補強プレートが追加され、ステップを留めるネジも低頭キャップボルトから普通のボルトになっています。
↑ なにげにスタンドも交換されているじゃないですか!
↓ 何が変わっているか良くわかりませんが、フレームと接続するU字の部分が心なしか肉厚になっているのでしょうか?
ん~、しかし何かおかしい。
↑ 補強プレートがフレームから大きく浮いています。
サービスキャンペーンの案内に書かれていた図面と比べると・・・
なんと施工ミス発覚!
図面ではステップより外側に補強プレートが位置していますが、ステップとフレームに挟まれるように施工されています。
これじゃステップの板厚ぶん角度が変わりますから、そりゃ浮きますわな。
けっきょく分解して自分で作業をやり直すハメに。
作業自体は簡単だから良いけど、いつも何かやらかすショップに不信感が募ります。
しかし、正しい取りつけ方でもスタンドのスプリングを留める金具の溶接痕によって、補強プレートが浮いてしまうようです。
(下図 矢印部)
作業指示書にはどう書いてあるか判りませんが、サンダーで削って平面にしてから補強プレートを付けました。
※溶接の状態によってはスプリングを留める金具が脱落する恐れがあるかもしれません。
↑ フレームと隙間無く補強プレートを付けることが出来ました。
作業指示書を見たわけでは無いのでなんとも言えませんが、たぶんこれが正しい施工です。
補強プレートとスタンドを留める板の締結は、スタンドスイッチを固定する6mmボルト1本で共締めですから、ほとんど補強になっていない気が無きにしも非ず。
補強プレート、スタンド、ボルト数本と、かなり高コストなサービスキャンペーンであったことは間違いないハズです。