購入から13年目、最近はイジるネタも無くお買い物エクスプレスと化していますが漸く2万キロを超えました。
ここまで特に不具合無くさすが国産車と感心しますね。
近況(伊豆大島にて)↓
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いつの間にかホイールを換装してKLX化しているのはご愛敬w
6年ぶりの超久しい更新でした。
カワサキ D-Trackerの購入からいぢり倒す過程を紹介する盆サイト
購入から13年目、最近はイジるネタも無くお買い物エクスプレスと化していますが漸く2万キロを超えました。
ここまで特に不具合無くさすが国産車と感心しますね。
近況(伊豆大島にて)↓
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いつの間にかホイールを換装してKLX化しているのはご愛敬w
6年ぶりの超久しい更新でした。
買い物に出かけようとDトラ125に跨がり、セルスイッチを押すとセルの回りが弱くエンジンを始動する事が出来なくなっていました。
普段はオプティメイトに繋ぎっぱなしにしているので、充電自体は完了しているハズです。
以前バッテリーを交換したのは2012年の4月ですから、普通に寿命かもしれません。
とりあえずバッテリーを外して調べて見る事にしました。
バッテリー端子電圧は12.7vで良好です。
しかし、何らかの負荷を掛けると途端に電圧が下がります。
適当な電球を繋ぐと9.9vまで電圧が低下している様子です。
これではセルを回すパワーが出せない事もうなずけますね...。
電圧はあっても電流が出せないのはバッテリー寿命の典型的な症状です。
まぁ、安価な秋月バッテリーが5年も使えれば御の字かな?
コストパフォーマンス抜群です。
現在秋月電子ではバイク用バッテリーの販売をやめていますから、残念ながら同じものを入手する事が出来ません。
とりあえず、台湾ユアサのバッテリーを注文しておきました。
日が落ちるのがすっかり早くなった今日この頃。
夕飯でも買いに行くかとDトラ125に跨ったところ、ブレーキランプが点灯していないことに気づきました。
辺りが暗かったため気づくことができましたが、いつから不点灯だったのかは不明です。
少し調べてみるとリアブレーキでは点灯し、フロントブレーキのみ不点灯であることが判明。
バルブ切れではなく回路に問題があるとわかりました。
後日、テスターを使ってブレーキ灯の回路を調べました。
まずはブレーキスイッチから配線を外して電圧を測ります。
↑特に問題なくバッテリー電圧が印加されていました。
と、なるとスイッチ自体が怪しそうです。
外見に異常はなく、カチカチとクリック感もあるので問題なく見えるのですが...
スイッチの抵抗値をはかると微妙な値を示し、どうやらこれが原因みたいです。
本来、スイッチは分解不能な構造なのですが、溶着部分をうまく剥がして内部の構造を確認します。
接点を磨き、金具を少し曲げて当たりを強くしてみました。
結果
↑ 抵抗値は低くなりほぼ回復 !
スイッチを組み立て直して実車に装着したところ、問題なくブレーキ灯は点灯したのでした。
四月に入って早々、例のサービスキャンペーンの案内が届きました。
A4用紙2枚の書類には、お詫びと施工内容の詳細が記載されています。
早速それに従ってショップに連絡を入れ、作業予約をしました。
次の日には部品が到着したようで、「いつ来ても良いよ」との連絡が・・・。
川重の部品供給能力は、自動車メーカー並になった様子で感心します。
↑ 作業に持ち込む前に異常が無いか確認。
自分の車両には特に問題は無いようです。
週末、車両をショップに持ち込み待つこと30分ぐらいで作業終了!
↑ 補強プレートが追加され、ステップを留めるネジも低頭キャップボルトから普通のボルトになっています。
↑ なにげにスタンドも交換されているじゃないですか!
↓ 何が変わっているか良くわかりませんが、フレームと接続するU字の部分が心なしか肉厚になっているのでしょうか?
ん~、しかし何かおかしい。
↑ 補強プレートがフレームから大きく浮いています。
サービスキャンペーンの案内に書かれていた図面と比べると・・・
なんと施工ミス発覚!
図面ではステップより外側に補強プレートが位置していますが、ステップとフレームに挟まれるように施工されています。
これじゃステップの板厚ぶん角度が変わりますから、そりゃ浮きますわな。
けっきょく分解して自分で作業をやり直すハメに。
作業自体は簡単だから良いけど、いつも何かやらかすショップに不信感が募ります。
しかし、正しい取りつけ方でもスタンドのスプリングを留める金具の溶接痕によって、補強プレートが浮いてしまうようです。
(下図 矢印部)
作業指示書にはどう書いてあるか判りませんが、サンダーで削って平面にしてから補強プレートを付けました。
※溶接の状態によってはスプリングを留める金具が脱落する恐れがあるかもしれません。
↑ フレームと隙間無く補強プレートを付けることが出来ました。
作業指示書を見たわけでは無いのでなんとも言えませんが、たぶんこれが正しい施工です。
補強プレートとスタンドを留める板の締結は、スタンドスイッチを固定する6mmボルト1本で共締めですから、ほとんど補強になっていない気が無きにしも非ず。
補強プレート、スタンド、ボルト数本と、かなり高コストなサービスキャンペーンであったことは間違いないハズです。
巷ではスタンド回りのサービスキャンペーンがささやかれていますが、未だに案内状の来ない今日この頃。
車体を観察していたらDトラ125のリアブレーキパッドが残り1mm程度になっている事に気付き、交換することにしました。
対してフロント側はまだ3mm以上の残厚があり、当面交換の必要は無さそうです。
どうやらリアブレーキでコントロールする癖のせいでパッドの減りが早いらしい...
もしかすると気付かないうちに引きずっているのかもしれません。
新品のパッドを買いにナップス横浜へGo!
駐輪場ではKLX125を見かけましたが、バイク用品店で自分以外のKLX125やDトラ125を見るのは6年目にして初めてです。
運良くナップスでは春のセールが開催されており、ブレーキパッドは定価より20%引き、さらにレジにて10%引きとのこと。
「ラッキぃ~♪」と小躍りし、どの銘柄にしようか迷うと思いきや、マイナー機種のリアブレーキパッドなど選べるほど在庫しているはずも無く、デイトナの赤パッドorゴールデンパッドの二者択一状態でした。
ベスラとかSBSとかRKとかからも選びたいのに!
と、いうことで選ぶ余地無く最も安い赤パッドに決定です。
自宅に帰って早速交換作業に入ります。
Dトラ125のブレーキパッド交換はとても簡単です。
パッドを固定する2本のスライドピンを緩めてから、キャリパーサポートを外します。
スライドピンを完全に抜き去り、フリーになった古いパッドを外して新しいパッドと交換するだけです。
キャリパーの清掃、ピストンのもみ出し、スライドピンのグリスアップをしたら、後は逆の手順で組み付ければ交換完了!
作業自体は簡単でもブレーキは重要保安部品ですからトルク管理をしっかり行い、正常な動作を確かめてから試走します。
当たりが付くまで暫くはノーマルより効きが悪いので普段より慎重に!
ん~、性能に問題は無いけど個人的に赤パッドはあまり好きではありません。
だって赤くて変に目立つんだもん。