KSR仲間を誘ってまたもや林道に行ってきました。
広河原逆川→中津川→川上牧丘のコンボで行く予定でしたが、初っぱなから崩落で通行止め・・。
舗装林道だからと油断しておりました。
↑ 崩落現場。
実は通行止め看板があったのですが、行ってみたら通れることも間々あるので確認しに行った結果コレでした。
たかだか5mほどの崩落のためにR299まで引き返すことになるとは・・。
Dトラ125では2度目の中津川林道を越え、本命の川上牧丘林道へ!
頂上の大弛峠は一般自動車が通れる日本最高所です。
Dトラ125でも制覇しておかねば。
川上牧丘林道は、中津川林道より若干ガレ気味で勾配も急ですが、セダンで走れなくもないぐらいの林道です。
無理をせずゆっくり走って頂上を目指します、林道では無事に走りきることが第一です。
↑大弛峠到着。標高2360m
同行した2stのKSRが高所のせいで吹けきらないのを尻目に、モリモリと2~3速で登り切れました。
さすがFIは偉大です。遅い遅いと思っていたけどちょっと見直しました。
途中、カブ90でタンデムしている親子をが峠を越えるのを見たときには、
世界のカブは別格だと思い知らされましたけどw
川上牧丘林道の冬期閉鎖は5月30日までです、Dトラ125初の日本車道最高所到達かもしれませんね!
(5月中旬から通れることもあるので、先人(変人)が居るとは思いますが・・。)
峠を下る途中、飛び出してきたシカの横っ腹に突き刺さりそうになったりしたけど、370kmほどの総走行距離で無事帰宅。
使用した燃料はKSR2の約半分でとってもリーズナブル♪
帰宅後、大弛で飲み残したペットボトルを取り出すと、気圧差で見事にへこんでいました。
今回のツーリングで気付いたこと。
・フロントサスが林道向きではない。
舗装道路では少々硬めかな?と感じる倒立フォークですが、林道では底付きしまくります、特に下りで顕著。
大きなギャップを越える度にカチカチと底付きされては、精神的にも良くありません。
・トルクモリモリ
かなり低回転でもトルクがあるので、ギア操作をしなくてもスロットルをひねるだけで済みます、楽ちんです。
・TT900のグリップは意外と良い
正直なところ名前だけのハイグリップタイヤかと思っていましたが、暖まるとTTの名に恥じないグリップ力を見せます。
・・・そのかわりライフはそれなりに短かそうです。
・ステップを擦りやすい
TT900のグリップが思いのほか良く、滑り出しも判りやすいので調子にのってコーナーに侵入するとステップを擦ります。
↑ちょっと削れたステップ。
ステップが路面に刺さってコケたりしたらアホですからオフ車チックな外見だからといって
極度にリーンアウトで走るのは止めた方が良いかもしれません。
・ライト明るい
原付2種としてはかなり明るいライトです、夜の田舎道も安心です。
絶対的な速度とパンチのある加速が無いため、遅いバイクと感じてしまいますが、
全体のバランスが良く、完成度はかなり高いのではないかと最近思うようになってきました。
ケツは痛いけどw
男前になったD-Tracker125↓
ん~、ピカピカのバイクもかっこいいけど一走り終えて汚れたバイクもカッコイイですね!