カワサキ D-Trackerの購入からいぢり倒す過程を紹介する盆サイト

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ぷれぜんと?

仕事納めを終え、家に帰るとUSPSとかいうサンタがクリスマスプレゼントを届けてくれました。
ぷれぜんと?

サンタは関税を900円ほどせしめて帰っていった様ですが・・・。

なぜかホンダの純正パーツ箱に入ったプレゼントを、鼻息を荒げながら開梱します!
謎パーツ
↑ ナゾなKAWASAKI純正シリンダーとピストン、ガスケット一式が出てきました。

実はアレのぬうう化計画に必要なパーツ群だったりします。
フレーム番号200番台の超初期型マシンは、まだたいして乗らないうちにおかしなことになってしまいそうです。


部品が到着するまでの3週間、長かったよママン。


って実車発売前に部品だけ注文してる方もアレですが・・・。
喜んでパイオニアになろうぢゃないですか!

この冬休みは楽しめそうです!

KSR化?

新車の興奮冷めやらぬ今日この頃。

KSRのオーナでもあるので、Dトラ125はKSRの後継となりえるのか検証してみましたw

刮目して見よ!世界初? Dトラ125のKSR化!
KSR125?
↑ 嗚呼、コレは無いでしょ。ナイナイw

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でもしばらく見ていたら格好良く見えて来たような気が・・・?
いや、それはきっと瞞しですw

ちなみにDトラ125のアクスルシャフトはフロント12mmリア15mmです。
案の定、鬼のようなトルクでナットが締め込んでありました。
まぁ、鬼のトルクがどんなものか知らないんですけどね。

せっかくタイヤを外してみたので、14インチの重さを量ってみました。
タイヤ重量計測
↑ リア9.9kg フロント7.6kg 共にディスク板やカラーを含めた重量です。
テッチンリムとはしってたけど、これほどとは・・・。
世の中知らない方が幸せなこともあるんだね♪


さぁさぁ盛り上がってまいりました!(別の意味で)

続けててどんどん分解しちゃいます。
しかしこのバイク、よっぽどユーザーによる整備をさせたくないのか、分解するのに手間が掛かります。
シュラウドを外すためにはシートを外さねばならず、シートを外すためにはタンデムベルトを外さねばならず、タンデムベルトを外すためにはサイドカウルを外さないといけません。

第一段階、サイドカウルは一本の8mmネジとゴムブッシュで留まっています。
左側
↑ 左側。 エアクリーナーボックスの側面に付いたケーヒンのECUが目立ちます。

ダイアグノシス?
↑ ECUから伸びる未接続配線は、おそらくダイアグノシスコネクタではないかと?
ここに専用の機械を繋ぐとECUの設定が変えられたりエラーが表示できたりと予想。
サービスマニュアル見ればすぐ判るだろうけど、出荷は2月前後って聞きました。

右側
↑ 右側はさほど特徴的では無いけど、エキパイに付いたO2センサがインジェクション車らしいです。
リアブレーキフルードの交換すごくやりにくそう。

んで、タンデムベルトを5mmヘキサで外し、シートを10mmで外します。
相変わらず使われるボルトが統一されていなくて作業効率悪いです、コストも増すでしょうに・・・。

シート下
↑ シート下にはバッテリーが寝かせた状態で取り付けてあります、その下にはエアクリーナボックスがあります。
ECUごとフタを外さないとエアフィルターの交換出来ない様子。
象バナ
↑ 吸気パイプ、いわゆる象鼻。
エアクリボックスにガッチリ糊付けされてます、極めて細いです。
KLX140用が使えると良いなぁ〜。

とりあえず、ここまでの分解で止めておきました。
この先はシリンダー交換時にでもw

総じて電装だらけで、配線がうねっています。
整備性はすこぶる悪く、一般のユーザは触ってくれるなと言わんばかりの構造に感じました。

にゅうかまぁ

例のブツ本日ついに納車です。
横浜ではそれなりに有名なチェーン店で買ったけど、店員さんはその存在すら知りませんでしたw

KSR乗りなら気になるD-Tracker125をちょっぴり紹介しちゃいます!
D虎125
↑ 不況を恐れぬカワサキの大英断、D-Tracker125がやってきました。

初乗りの所感は、思っていた以上に良い出来でした。
車重と排気量からノーマルのKSR110と同等か、それ以下のパワーを予想していましたが、80km/hまでは小気味良く加速します。
※当方に慣らし期間という概念はありません♪
低速トルクモリモリで、遠心クラッチ付きのバイクに乗っているような感覚に陥ります、クラッチ切るの忘れちゃいそうです。

小排気量の4stとしてはこんなものでないでしょうか、期待しすぎは禁物。
セル一発で始動するインジェクションは流石だね!

オレ的カワサキモタードランキング?はこんな感じ。
D虎ふよふ改 > KSRぬやゆ改 > D虎 > KSR-2 > D虎125 > KSR110
D虎125にどれほどの伸びしろがあるかに期待したいところです。


エンジン音はおとなしく、少しだけ音の大きなカブといった感じ。
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互換考察

カワサキのオンラインパーツリストにKLX125とD-tracker125が掲載されました。

北米で販売されているKLX140とどの程度互換があるのか、さっそく調べてみました。
要するにボアアップ出来ないかな〜  と。

比較表
※間違い有るかもしれないので上記表に責任は持てませんよw

・シリンダーヘッド
部品番号上の互換はありません。
KLX140のバルブはEX側ポートのバルブサイズが若干大きいようです。
バルブシートも大きなハズですから、KLX140用のヘッドを入手した方が良いのかな?
ガスケットのサイズも違います。
FIがらみの違いがどの程度有るかがミソになりそうです。

・シリンダー&ピストン
当然ながら排気量が違うので部品番号も違います。
ただし、ベースガスケットの部番が同じであることから、Dトラのシリンダーをボーリングすることで対応できるかもしれません。
シリンダーの肉厚がどれほど確保されているか次第です。

・カムシャフト&テンショナー
チェーンが同じ部番にもかかわらず、スプロケとカムシャフトの部番は違います。
スプロケの歯数は同じ事から、カムと共にタイミングが違うのかもしれません。
値段が大きく違うので、デコンプ機構がKLX140には付いているのかな?
単なる誤植っぽい気もしますが、実物を見てみないとなんともいえませんね。
テンショナーは互換がありそうです。

・クランクシャフト
クランクシャフト自体の部番は違います。
しかし、取り付けるギアやベアリングの部番が同じ事から、互換はあると推測できます。

・クランクケース
これも左右共に部番が違います。
DトラにはKLX140には無いプラグが幾つか存在します。
おそらくオイルラインの変更ぐらいのもので、ケース自体に互換はあるのではないかと推測します。
クランクシャフト、ベースガスケットの互換があると考えるとクランクケースも互換があるはずです。

・バルブ
EX側バルブとロッカーアームの部番が違いますが、他の部品は同じです。
やはりヘッドはKLX140の物を流用するのが無難でしょうか?

大ざっぱな予想ですが、シリンダーボーリング可能なら$500ぐらいで140cc化可能なのでは無いでしょうか?

・・・武川かBEETさんにガンバってもらうのが良さそうですね。

辛抱たまらず・・・

家に帰るとポストの中に大きな書類が投げ込んでありました。
KLX140L サービスマニュアル
↑ なんだかよくわからない車種のサービスマニュアルw

アレのベース車輌はインドネシアのソレ、ソレのベース車輌は北米のコレってわけです。(謎
ほとんど構造が同じはずなので、いぢる上で役に立つと思われます。

内容
↑ 内容はもちろん英語ですが、機械いじりの作業は元々横文字が多いためさほど困りません。
 レーサーと公道仕様の違いを確認する良い資料になりそうです。

注文した物とは別に、ショップがオマケを付けてくれました。
オマケ雑誌Trail Rider
$3.95もするバイク雑誌が同梱されていました、フリーペーパーのような質感の割に、ヤンマガよりも高価ですw

雑誌をペラペラめくると意外にも緑色の比率が高いです。
レースのリザルトの大半はKTMが占めますが、カワサキもけっこう頑張ってるみたい。

英語の記事は読むのが億劫(読めないともいう)なので、広告の方に目が行きがちになります。
すると、日本では考えられないような突飛なパーツが色々販売されていて大変面白いです。

↓たとえばコレとか。
2駆システム
後付でバイクを2輪駆動化できるらしい・・・。

日本にもこういう大胆な発想をするメーカーが有れば良いのに。
国柄と法律の問題でしょうか。


昨今の円高は個人輸入に最適なチャンスです、活用しない手はありません。
KSR110のパーツも国内には流通していないような物がたくさんあるようです。
この機会に輸入して、他の人とはひと味違うKSRを作ってみてはいかがでしょうか?

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