カワサキ D-Trackerの購入からいぢり倒す過程を紹介する盆サイト

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えぇェ~。

Dトラ125&KLX125モニターのお知らせが来た。
どうやらフォトコンテストも行うらしい。

よ~し!ヨコハマっぽい写真で応募しちゃうぞ~♪っと
秘蔵のD700を準備して、応募の詳細を読むと・・

モニター参加者にはパナソニックLUMIXムービーデジカメを貸与?
そのデジカメで撮らねばならんのかいw
http://www.kawasaki-motors.com/mc/125new/125monitor.html

コレって車輌のモニターの名を借りたカメラのモニター企画じゃ?
すなわち既購入者は蚊帳の外ですか、そうですか。

すでに買った人のことより、これからの集客を重視するのは商売としては正しい判断だろうけど、何か釈然としません。
オーナー同士で盛り上げて、良い雰囲気を作らねば新規顧客の開拓は難しいのではないかと思うけどな?

鶏が先かタマゴが先か、弱小株主は憂いておりますw

あいがったぱーせる!

家に帰ると、えきぞちっくな文字がうねる小包が到着していました。

実は米国以外からもKLX140のピストン一式を輸入してみたのでした。
ピストンキット
Dトラ125の製造国でもあるタイランドから約一ヶ月で到着。
時間は掛かったけど、送料はたったの155バーツで米国からの送料の1/6ぐらいです。

しかもタイからは関税が掛かりませんでした。
今度スイングアームとかの大物も扱えるか聞いてみようかしら?

このルートで部品を入手すればシリンダーボーリング代と合わせても15,000円ぐらいでボアうp出来そうです。


あぁ、またどっか海外に行きたいなぁ~。

サービスマニュアル

車輌発売から1ヶ月強でやっとサービスマニュアルが出来上がったみたいですw

入手したサービスマニュアル↓
サービスマニュアル

KLX125が表紙になっています。
正面からだとわかりにくいのですが、驚くのはそのボリュームです。
24mmもあるよw
↑ 24mmもの厚みがあります。
角で殴られたらタダでは済まない感じです。(>ω<)

やはり内容はDFI(Digital Fuel Injection)関連にずいぶん割かれています。
以前の予想通り、ECUから伸びるブランクのコネクタは診断用の物であることが判明。
ただしKDS(Kawasaki Diagnostic System)には一切言及しておらず、ちょろっと伸びるギボシ端子を
使ってサービスモードに入り、FIランプの点滅周期からエラー内容を読み取る方式が解説されていました。

各センサーやインジェクション、燃料ポンプ、ISC等の扱いについても説明されてあり、
エラー発生時の対策フローもしっかり載っているので満足です。

Dトラ125を末永く楽しみたい人には必携のアイテムですね!

~おまけ~
似たようなバイクのサービスマニュアルを並べてみた。
S/Mわっしょい!
↑上からKSR1/2・KSR110・KLX140(英語版)・D-TRACKER・KLX125/D-TRACKER125

原付のくせにフルサイズのバイクより厚いぞ!

電装考察

暖冬と言われていたにもかかわらず、寒い日が続く今日この頃。
グリップヒーターを取り付けて快適に走りたいものです。

しかし、点火装置さえ働けばとりあえず動くキャブ車と違ってFI車は電気に依存しています。
バッテリーが上がれば走行することは不可能です。
実際Dトラ125もセルスタータだけの割り切った設計になっています。
おそらくセルでエンジンが掛からない状況では、いくらキックを踏んでもダメなのでしょう。

と、いうことでDトラ125の発電電力を大雑把に計測してみました。
ヒューズボックスのコネクタが特殊で計測用のハーネスを作るがめんどくさかったので、
クランプ式の電流計をバッテリーの+配線に噛まして充電か、持ち出しかだけを判定しました。

まずはエンジンを掛けない状態での使用電流を測定。
システムの使用電力
↑ ヘッドライトが35wなので2.7A引いた約1AがECUの使用電力のようです。
インジェクターと燃料ポンプが作動するともう少し電力喰うでしょうけど。

そのまま、エンジンを掛けアイドルが落ち着くのを待ちます。
アイドル中
↑アイドル中(約1300rpm)の状態。
クランプメータがRMS計測に対応していないので、実効値がわかりにくいのですが、
おおよそ0.6A程度の電流で充電している様子です。
電圧はMAX14.3V程度。
これならずっとアイドリングのままでも、バッテリーが上がる心配は無さそうです。

では本題!
どれぐらいの電力が確保出来るか試してみます。
ヒューズボックスの金属プレートと、バッテリーのマイナス端子に55wのH3バルブを接続してその時の消費電流を計測します。
55w H3バルブ接続実験
↑結果、約2.5Aの持ち出しとなりました。
このときのバッテリー電圧は約13Vでしたので55w電球の消費電流は4.3A程度と算出できます。
持ち出し電流との差を計算すると約1.8Aになりますね。
アイドリング時の余剰電力は20wくらいとなりますでしょうか?

実際にはその半分の10w程度と考えた方が安心です。
ちょっとした外付けメータやポジション球ぐらいは使えそうな電力ですね。

ちなみに、55wの負荷を掛け充電と消費が拮抗する回転数は約2200rpmでした。
少しでもエンジンを回していれば、グリップヒーターやフォグランプなどの電装を
追加しても大丈夫な感じです。

アイドル時間の長くなりがちな都会の道路では、こまめにスイッチを切る等の対策が必要でしょうけど。

ホットグリップ試してみようかな?

PS:簡易的な測定なので正確である保証はありません、お約束ですが改造は自己責任でヨロ。

チェーンガイドローラーのベアリング化

先日設計したチェーンガイドローラーのベアリング化を実行しました。

必要な部品はベアリングと、カラーだけです。
カラーはホームセンターとかに売っている内径8mm外径10mmのスペーサーを
パイプカッターでスライスして作りました。

↑ ベアリングの内輪だけを保持しないとスムーズに回らないため両端と中央にカラーを噛ましてます。

↓ 取り寄せたベアリング群
ベアリング
フランジ付きのベアリング2コと通常のベアリング4コを用意しました。
ゴムローラーの内径が約13.5mmだったことからミネベアの内径8mm外径14mm厚さ4mmのベアリングをチョイス!
具体的な型番は以下の通り
DDLF-1480ZZicon x 2
DDL-1480ZZicon x 4
モノタロウで買いました。

組み立ては簡単です、基本的に差し込むだけ。
ベアリングを差し込む
↑ ベアリングをゴムローラーにぷすっと差し込みます。

あとはカラーでサンドするように車体に取り付ければ作業完了です。
組み立てイメージ
ベアリングの内輪とカラーだけで保持されるので、ナットをきつく締めてもローラの動作が渋くなることはありません。

では早速効果のほどを確かめます!

ん~。
微妙ですね、確かにスムーズに回って音は小さくなっているのですが、完全に消せる物ではありません。
ゴムローラにチェーンが当たっている限りは音が出るのは致し方ないところでしょうか?

とはいえ走行中に気になるほどでは無くなったのでひとまず成功と言ったところかな。

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