カワサキ D-Trackerの購入からいぢり倒す過程を紹介する盆サイト

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エアフィルター交換

Dトラ125入手から5年が経過しました。
生活用コミューターとしての利用がほとんどのためたいした距離を走っているわけではないのですが、やはり経年相当の劣化は否めません。

と、いうことでとりあえずエアフィルターの交換を検討します。
他の車種での出来事ですが、エアフィルターの交換をサボったために加水分解したフィルターが崩れてエンジンをオーバーホールするハメになったことがありますので。

ただ純正品に交換するのも面白くないので、Dトラ250にも使用しているAIRTEC製のフィルターを使用してみることにしました。

まずは古いエアフィルターを外します。
サイドカバーを外し、エアクリボックス側面のネジを外してECUごとフタを開くとエアフィルターにアクセスできます。

↓取り外したエアフィルター

象鼻直下は黒ずんでいますが、それ以外は割とキレイに見えます。
しかし目を近づけてよく見ると、動物の毛や虫の死骸・植物の種子など様々なゴミが張り付いておりなかなかシュールです。
フィルターが無いと色々吸っちゃうんだなぁと、フィルターの有効性に感心したりして。

んで新しいフィルターの準備。

AIRTECのフィルターは乾燥状態なため、2stオイルをまんべんなく染みこませます。

フレームに組み付けて交換準備完了


エアクリボックスの内側もキレイに拭き取って・・・

装着!

体感できるほど違いの出るパーツではないので至って普通です。
後は耐久性能がどれほどあるか気になるところですね。

改善対策

某掲示板群で話題になっていたので知っていましたが、カワサキから改善対策の通知が送られてきました。

なにやらプラグキャップが原因で特定条件の時にエンストが発生するらしい。

リアショックアブソーバのオイル漏れに続いて2回目の改善対策になります。
リアショックの時も今回のプラグキャップも個人的には影響を受けておりませんが、色々ありますね。

初めから完璧な製品を作るのは困難ですから、運用の過程において不具合が露見すること自体はあると思います。

三菱自工みたいに隠さず、キャンペーン扱いで修理してくれるだけカワサキは良心的とも言えるでしょうか?

カワサキは リコール > 改善対策 > サービスキャンペーン の順位で不具合のレベルを表していますが、自分が所有するカワサキ車での不具合はと言うと・・・

KSR (B6モデル)
・過電圧によりバッテリーが損傷する
>レギュレーターキットの配布

KSR-110 (初期モデル)
・チェーンがクランクケースに噛み込みクランクケースが破損する可能性がある。
> チェーンガイドの装着で対処
・アウトプットシャフトの強度不足で折れる
>強化アウトプットシャフトに交換

D-Tracker (05モデル)
オイルフィラーキャップが変形した製品が有りオイルが滲む恐れがある。
>フィラーキャップの交換

以上、D-Tracker125と合わせると2つの改善対策と4つのサービスキャンペーンを受けております。

他のメーカーだって多かれ少なかれ不具合はありますから、「カワサキだから」といったことではありません。
不具合発覚時に真摯に受け止める対応が重要ですね!

エキパイ再塗装

またまた錆びてきたDトラ125のエキパイを再塗装します。

↑ ご覧の通りサビサビです。

前回ソフト99の耐熱塗料を使いましたが、今回はモノタロウのレビューで評価の高かったラベンのつや消し黒を使用してみます。

まずはケレンから。
ディスクグラインダーにカップワイヤーを取り付け、ギュイーンとサビを剥離していきます。

サビがとれたら脱脂して塗装。

ラベンの耐熱塗料は非常に乾燥が早くて作業性が高いですね。
ただ噴射圧力とパターンがいまいちなのが不満です。

んで装着!

今回はヒートプロテクタも塗装しました。
フラットブラックもなかなか良いですね、しばらく走り回って焼き入れをすれば完成です。

・・・実はビートのチタンエキパイあるときに買っておけば良かったと後悔しております。

いぢり初め

なんだか最近スロットルをひねったときのフィールが悪いのでテフロンシートなるものを巻いてみました。

ブツはキジマの「スロットル・テフロンシート リング付」
ナップスの初売りで購入しました、10%OFFでちょっとお得です。
テフロンシート

ハンドルバーからスロットルチューブを外して清掃します。
スロットルチューブを外す
↑ アルミのハンドルバーにアルミのハイスロを付けてますから削れていないか心配でしたが、さほどダメージは無い様子です。
むしろアルマイトの退色が激しくて日光に当たらない部分との差に愕然とします。

テフロンシートは接着するのではなく、スロットルチューブとハンドルバーの間に挟み込むだけです。
テフロンシートを巻く

その状態でハンドルにスロットルチューブを装着すると確かに良く滑ります。
これは期待できるか?


ところが、スロットルケースを装着すると施工前とほとんど変わらないフィールです。
どうやら、スロットルチューブとハンドルバーの摩擦抵抗では無く、スロットルケースとスロットルチューブの摩擦が原因みたいですね。

期待した効果が得られずちょっとガッカリです。

お漏らし 他

ちょっと回して走った次の日のこと。
ドレンホースからお漏らししているのを発見しました。
お漏らし
↑ たいした量ではありませんが、上のドレンから垂れてきたことは間違いありません。

タイルに垂れた液体は蒸発する様子も無く、エンジンオイルを薄めたようなブローバイのそれにしか見えません。
ところが、垂れてきたと思われるドレンをたどると、燃料タンクのウォータードレンにつながっているんですよね。
本来、タンクの中に雨水が入らないようにするためのもので、ブローバイが混じる余地がありません。
もう一本タンクから生えているブリーザーホースにしたっておなじです。
ん~、なんだろ?

本来のブローバイのドレンを外してみたところこんな感じです。
ブローバイ
↑ さほど多くはないもののそこそこ溜まっていました。
やはりSステージにしてからブローバイは増えているようです。
一本リングだし仕方のないところでしょうか。
この様子だとエアクリボックスの中も定期的に掃除した方がいいかもしれません。
環境とか無視して大気開放したいところですが・・・。


謎なお汁の出所を確認するため各部を見回していたら、エキパイの錆びの酷さに気づいちゃいました。
いや、気づかないふりをしていましたがもう限界です。
エキパイサビサビ
↑ ヒートプロテクタを外すとサビの模様が皮膚病のようで痛々しいです。

銀色の耐熱塗料を持っていないので、とりあえず黒の耐熱塗料を塗ってみました。
耐熱黒で塗装
べつに悪くはないですね、引き締まって純正より良いかもしれません。
ほんとはチタンとか錆びにくい素材にしたいのですけど。

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