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部品実装

見栄っ張りな性格ゆえ、ブログの記事にはさも簡単そうに書いているのですが、
実際のところ設計も製作もかなりの時間をかけていたりします。

人に与えられた時間は世界全人類平等に1日24時間しか無く、一応人並みに仕事なぞしているものですから
自然と深夜の時間を使う事になってしまうわけです、静かで落ち着くし。

結果として会社のデスクで寝落ちしそうになるのですけどねw

それでも色々考えて試行錯誤するのは大変楽しいです。
むしろ成果が欲しいのではなく、そこに至るまでのプロセスを愉しんでる感じでしょうか?

さて、今日も今日とて深夜作業。
ハンダの煙を肺いっぱいに吸い込んでチップ部品をなんとか実装しました。
実装完了
↑ 実装完了! フラックスが劣化していたためかハンダの乗りが悪い悪い。
まるで無鉛ハンダを使ってるような感じでした。

LEDの特性に合わせて調整できるように、制限抵抗はわざとパラにしてあります。

電源、センサー入力、LED出力は裏側に配置したジャンパピンで
繋ぐようにしました。
裏側


それではルーペとテスタで短絡が無いか確認して初通電です。
一応チェックしているとは言え、部品が爆発したり火を噴いたりすることがありますから最も緊張する瞬間です。

・・今回はどうやら上手くいった様子。

↑ 約0.6Vの閾値を境に赤と青のLEDが切り替わっています。
設計通りの動作でイヤッホゥ~!と、叫びそうになりますが、実車で同じように動作するかは別問題。

閾値近辺で微妙に発振するきらいがあるので、ヒステリシスのある74HC14も試してみたいと思います。

うまく動くと良いなぁ。

えっちんぐ

いや、マチコ先生とかじゃないですよ?

先日設計した基板をエッチングしました。

消費期限切れの感光基板をアキバのマルツで安く調達!
OHPシートにパターンを印刷して露光→現像を済ませ・・・
エッチング中
↑ 塩化第二鉄溶液で銅箔を溶かしてます。

さすがに消費期限から5年以上経った感光基板では歩留まり悪いです・・
まともに使えそうなパターンは3割ぐらいになってしまいました。
エッチング完了♪
↑ 配線は0.4mm。酸化を防ぐためまだレジストを剥がしていません。

今回最も重要なロジックICを乗っけるとこんな感じです。
74HC04
↑ micro SDカードより一回り小さいくらいのサイズ
端子間1.27mmの標準的なSOPパッケです、部品群の中では一番大きかったりします。

レジスタやコンデンサは1mmx2mmぐらいのサイズで鼻息が掛かると飛んでいきそうな大きさです。

C1815の代わりに使用したチップトランジスタと硬貨をありがちな演出で比較すると・・
面実装トランジスタ
↑ 10カペイカ硬貨とチップトランジスタ

ん~ 判りやすいですね♪  えっ?バーツの方が判りやすかった?

深夜の作業でテンション上がってますw
早く寝よ。

燃調モニター

先日O2センサーの動作をオシロで測りましたが、実際の走行でどのような制御がされているかもっと簡単に知りたい!

ってことで、O2センサーをモニターするインジケータを製作しています。

当初は油温や電圧も液晶表示する多機能なものを作ろうと思っていたけど、理論空燃費よりリッチなのかリーンなのかを判定するだけの機能に絞って簡素化することにします。
マイコンを使わずに汎用ロジックICだけで実現できますからね!

まずは回路を設計し、ブレッドボードで理論通り動作するか確認します。
ブレッドボード
↑ リーン時青、リッチ時赤に2色LEDを切り換える仕組みです。

サービスマニュアルではリッチ時0.8V以上、リーン時0.24V以下とのことですから、0.5~0.6Vを閾値として切り換えれば良いんじゃなイカな?

ブレッドボード上で動作の確認が出来たら、基板の設計を開始します。

ブレッドボード
超有名なトランジスタA1015・C1815がディスコンになるご時世ですからラジアル・アキシャル部品で作るのは止め、面実装部品でコンパクトに設計してみました。

汎用ロジックICと電源IC、トランジスタにレジスタ、コンデンサなど10点ほどの部品で構成されています。
もう少し時間を掛けて設計すれば1/2位のサイズにできそうだけどまぁ実験段階なので妥協するとしましょう。
500円玉を横に1.5枚並べた位の大きさです。

部品実装と実車での実験は後日!

バッテリー上がった

最近Dトラ125ばっかり構ってDトラにほとんど乗ってなかったら(ややこしいなw)バッテリーが上がってました。

セルを回すとキュルルカッコンカカカですと・・。
なにせふよふccにハイカムを入れデコンプ機構を取っ払っているので、バッテリーが少しでも弱るとセルが回らなくなります。

多頭飼いすると均等に愛を注ぐのが難しいですw
経験上、多頭飼いは3台が限界かと。

でも、ガレージが確保できたらИМЗのУРАЛに乗りたいなぁ~と思っています。
ウラルサイドカーは自動車免許で乗れるので中免ライダーな私にも運転出来ますからね♪

とりあえずバッテリーは充電中です。
ファイト一発!充電ちゅう
たまにはこっちのメンテもしなくちゃいけませんね。

チェーン交換

スプロケット交換に合わせてチェーンも変えようと思っていましたが、428サイズのチェーンは種類が少ない上に割高です。

そんな中、RKのBLACK SCALEシリーズに似たカッコイイチェーンをオークションで見つけたので試してみることにしました。

外箱
↑ 届いたのは台湾製のOリングシールチェーン。
150リンクで8000円と日本製のほぼ半額!
台湾の工業力は日本に匹敵していますから品質的には大丈夫でしょう。

・・大丈夫だといいなー

・・・大丈夫ですよね?

なにせチェーンの箱を手に持った瞬間から違和感を覚えました。
計量中
↑ 上 DID 428VM 120L 下 CYC 428SV-Ox150L
150リンクもあるのに120リンクの日本製チェーンより軽いってどーゆーこと?


まぁ文句を言うのは実際に装着して走ってみてからにしましょう。
切断
↑ チェーン切断中。
リンクピンは日本製のチェーンに比べてあっさり抜けました・・。
純正より1コマ長い124リンクでカット完了!

チェーンの箱にはクリップとカシメ両タイプのジョイントが付属していました。
品質の見極めを済ますまではクリップで連結しておくことにします。
交換完了
↑ 交換完了。
見た目は凄くカッコイイです。
日本のメーカーから428サイズを選ぶと金・銀・鉄の3色しか選べませんから、ブラックチェーンのポイントは高いです。

ん~、しかし錆止めの油が拭っても落としきれない・・・

Dトラ125のチェーンはサスが伸びているとスライダーに当たり引っ張られた状態になります。
乗車すると緩くなるので、車輪を浮かせた状態で遊びが無いくらいが丁度良い感じです。

んでさっそく試走。
近所を3kmほど走って確認してみたところ、初期伸びが結構あるようです。
明らかに遊びが大きくなっていました。

耐久性は日本のSTDグレードとどっこいかもしれません。
ルックス的には大満足です!

10馬力程度しか出ない非力なエンジンですから420サイズでもたぶん平気です。
いずれコンバートキットとか出るんじゃ無いかなぁ?

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