カワサキ D-Trackerの購入からいぢり倒す過程を紹介する盆サイト

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バッテリー管理

気付けば最終更新から約半年が経過、特別に変化もなくシティコミューターとして少ずつ距離を伸ばしています。


さて、秋月の中華(台湾)MFバッテリーに換えてから丸3年が経過し、まもなく4年目に突入します。
二千円強の安いバッテリーですからあまり期待はしていなかったのですが、いまだに健在で真冬でも元気にセルが回ることに驚いております。

バッテリーの性能維持は製品自体の品質もさることながら、日頃の充電管理に依存するところが大きいと考えます。
一度でも干上がらせてしまったバッテリーは著しく性能が落ちますから、常に一定のレベルを保つように充電しておくことが望ましいわけです。

通勤などで毎日ある程度の距離を走る環境にあれば、特に何もしなくてもバッテリーが上がることはほとんど無いのでしょうが、週末に乗るか乗らないかといった私のようなサンデーライダーは意識的にバッテリーの状態を管理する必要があります。
とはいっても一般の充電器をバッテリーに繋げっぱなしにすると、過充電でダメにしてしまいますから、人の管理で一定のレベルを保つのは至難の業です。
そこで登場するのが、マイコンで自動的に管理するオプティメイトなどの全自動充電器です。
初期費用は少々お高く付きますが、バッテリー自体をダメにして交換する費用を考えれば圧倒的にお得だと考えます。
特に複数台のバイクを持っている場合、バッテリー上がりのリスクも台数分増えていきますが、この手の全自動充電器であれば1週間毎につなぎ替えるだけでもそれぞれのバッテリー寿命を大きく延ばすこと出来ます。

結果的に、いざ走り出そうとしてセルが回らないとか、サルフェーションを起こして交換必至といった事態を防げますから、経済的にも精神的にも安心です。


↑ 愛用のオプティメイト4

バッテリーに接続する防水コネクタは純正品だと高く付くため、何処でも入手できる汎用品に交換しています。

 ↑ 男らしくちょん切って汎用コネクタを接続!


バッテリーからもコネクタをはやしておけば、簡単につなぎ替えられるので、一台の充電器を色々な車両に使い回すことが出来ます。

マンションの駐輪場などでは難しいでしょうが、電源の取れる環境であれば、多少の初期投資をしてでも自動管理型の充電器の導入することをおすすめしたいですね。

改善対策実施

Dトラ125をショップに持ち込み改善対策を実施。
施工時間は5分足らずでした。

内容はプラグコードからプラグキャップを外し、改善策が施されたものと交換するだけの軽作業でした。

↑ 交換後のプラグキャップ


交換前のプラグキャップと比べると、二重に被せてあるゴムの高さが変わっているみたいです。

おそらく、雨などが進入してリークする現象が起きていたのではないかと推測します。
二重になった部分を大型化することで水の浸入を防ぎリークを回避するのが今回の改善対策なのでしょう。

幸い自分のマシンでは一度も起きませんでしたけど・・・。

改善対策

某掲示板群で話題になっていたので知っていましたが、カワサキから改善対策の通知が送られてきました。

なにやらプラグキャップが原因で特定条件の時にエンストが発生するらしい。

リアショックアブソーバのオイル漏れに続いて2回目の改善対策になります。
リアショックの時も今回のプラグキャップも個人的には影響を受けておりませんが、色々ありますね。

初めから完璧な製品を作るのは困難ですから、運用の過程において不具合が露見すること自体はあると思います。

三菱自工みたいに隠さず、キャンペーン扱いで修理してくれるだけカワサキは良心的とも言えるでしょうか?

カワサキは リコール > 改善対策 > サービスキャンペーン の順位で不具合のレベルを表していますが、自分が所有するカワサキ車での不具合はと言うと・・・

KSR (B6モデル)
・過電圧によりバッテリーが損傷する
>レギュレーターキットの配布

KSR-110 (初期モデル)
・チェーンがクランクケースに噛み込みクランクケースが破損する可能性がある。
> チェーンガイドの装着で対処
・アウトプットシャフトの強度不足で折れる
>強化アウトプットシャフトに交換

D-Tracker (05モデル)
オイルフィラーキャップが変形した製品が有りオイルが滲む恐れがある。
>フィラーキャップの交換

以上、D-Tracker125と合わせると2つの改善対策と4つのサービスキャンペーンを受けております。

他のメーカーだって多かれ少なかれ不具合はありますから、「カワサキだから」といったことではありません。
不具合発覚時に真摯に受け止める対応が重要ですね!

エキパイ再塗装

またまた錆びてきたDトラ125のエキパイを再塗装します。

↑ ご覧の通りサビサビです。

前回ソフト99の耐熱塗料を使いましたが、今回はモノタロウのレビューで評価の高かったラベンのつや消し黒を使用してみます。

まずはケレンから。
ディスクグラインダーにカップワイヤーを取り付け、ギュイーンとサビを剥離していきます。

サビがとれたら脱脂して塗装。

ラベンの耐熱塗料は非常に乾燥が早くて作業性が高いですね。
ただ噴射圧力とパターンがいまいちなのが不満です。

んで装着!

今回はヒートプロテクタも塗装しました。
フラットブラックもなかなか良いですね、しばらく走り回って焼き入れをすれば完成です。

・・・実はビートのチタンエキパイあるときに買っておけば良かったと後悔しております。

奥多摩・勝沼ツーリング

友人からのお誘いで奥多摩に行ってきました。
起きるのが遅くなってしまったので、大きい方のDトラで出発します。
横浜町田インターから東名に乗り開通したばかりの圏央道を通って日の出インターまでワープを試みますが、思いのほか渋滞しており約束の時間を20分遅れて奥多摩湖に到着しました。

しかし暑い!
ただでさえ30度越えの気温なのに、圏央道のトンネルの中は車の熱気で40度以上あったかもしれません。
みるみる水温計の温度が100度を超え、滅多に回らないDトラのラジエターファンが回り出します。
排熱がヒザに当たって熱いのなんの、暑いじゃなくて熱いです。

↑ 無事奥多摩湖に到着、結局2時間半ほど掛かりました。
ミニバイクツーに大きなバイクで参加する無粋、20分遅れの到着など、何かと迷惑かけまくりです。

奥多摩湖からはR411大菩薩ラインを通って塩山方面へ。
途中、濡れた路面から湯気が立ち上り、つい先ほどまで雨が降っていた様子なのですが、運良くにわか雨を回避したみたいです。
高度を上げるにつれ涼しくなり、気持ちよく走れていたのですが、柳沢峠を過ぎて高度が下がっていくと徐々に気温が上がっていくのが感じられます。
気候を肌で感じながら走れるのがバイクの醍醐味ではありますが、ネガティブな方向への気候変化はいただけませんね。

R20沿いにある物産センターで山梨の土産を購入して帰路につきます。


↑ 道の駅甲斐大和で休憩&遅めの昼食。
食事を終えバイクに戻るとシートが濡れています、どうやら店の中にいる間ににわか雨が降った様子です。
ここでも驚異の雨回避。
雨男と呼ばれるM氏がいるのになんて運が良いんだろう。

あとはR20をひた走り、高尾山ICで皆さんとお別れして圏央道へ離脱。

厚木PAで最後の休憩をして18時前には帰宅したのでした。

本日の走行距離295kmぐらい。
ほどよい疲労感のツーリングとなりました。

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